就活に大切なのは、自己理解と相手(企業)理解
- 髙木 康成
- 2020年5月27日
- 読了時間: 2分
こんにちは。 ピンポイント採用コンサルタント/就職内定ナビゲーターの髙木です。 3月から5月にかけて、僕が支援している求職者が立て続けに内定を獲得しました。 介護業、理容業、飲食業、流通業、メーカーと業種も様々。 僕自身は飲食業、製造業、広告業での就業経験はあるのですが、それ以外の業界の知識はありません。 なので、業界毎に必要な能力や求められるスキルを把握している訳ではありません。 しかし、僕が支援している求職者の志望業界が様々にも関わらず、一定の成果(内定)を出せているもは、僕の支援スタイルが一貫しているからなのだと思っています。 もちろん求職者の頑張りが最大の要因ですが、求職者が自分のことをきちんと理解した上で、企業がどんな人材を求めていて、どんな考え方でビジネスを展開しているのかを把握できているからなのだと思います。 現在支援をしている求職者も、初めは自己分析を全くしない状態で履歴書を書いていたため、志望動機に魅力を感じることができませんでした。 この現象は、殆どの求職者が陥っていることです。 多くの求職者は、給与、勤務地、休日、福利厚生、会社規模、知名度などの条件を優先して求職活動を行なっています。 求職者の立場からすると、条件は必須ですが、採用する企業の立場に立つと、条件で選んでくる求職者に魅力を感じません。 では志望動機をどう書けばいいのでしょうか? それは、自分の価値観や考え方と、企業の考え方や価値観が合致していることを書けばいいのです。 こう言う書き方をすると、求職者は企業の経営理念をホームページで閲覧し、その中から最もらしいワードをピックアップして「御社の○○と言う企業理念に共感しました」と書きがちです。 これでは、多くの応募者と同じ内容になってしまいます。 また、一定のスキルのある採用担当者の目には留まりませんし、条件重視で応募したことを見破られます。 あくまでも、自分の考え方や価値観を記載した上で、企業理念や考え方、方針のどの部分に合致しているのかを簡潔に表現することが重要です。 つまり、自分が仕事や将来についてどんな考え方を持っているのか、引いては、過去にどんな経験をしたから今の自分がいるのかを徹底的に分析し、更に、相手である企業がどんな考え方や価値観を持ち、将来どんなビジョンがあるのかを理解することで、採用確率も高くなるし、入社後のミスマッチも防ぐことができるのです。 真剣に就職や転職を成功させたい方は、是非セミナーに参加して下さいね。 https://www.street-academy.com/myclass/50247

Comments