中高年者の転職事情
- 髙木 康成
- 2019年2月6日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年9月3日
本日は中高年者の転職・就職についてお話しします。
現在、数社の企業の採用支援をさせて頂いているのですが、年代も様々な応募者を面接させてもらうことがあります。
そのため、年代ごとに転職に対する意識や考え方が大きく異なることに気づきました。
若年層(主に20代・30代の方)は初めての転職だったり、新卒で入社した会社が合わずに早期離職をして転職される方がほとんどです。
一方、中高年の方はある程度企業で実績を積んで、その経験を活かしたと考える方もいらっしゃいますし、会社が倒産した、転勤を打診されたなど理由も多岐に渡ります。
いづれにせよ、転職活動の際に重要なのが、過去の実績を表す職務経歴書です。
若年層の方は経験も少なく、職務経歴書に記載できる能力や実績が乏しく、記入の仕方も漠然としている方が多い印象です。
それに対し、中高年の方は経験も実績も十分ある方なのに、残念ながらその実績を伝えきれていない職務経歴書をよく見ます。
そのため、面接で職務経歴書書・実績の詳細を具体的に聞くと、的外れな回答になったり、その実績がよくわからなかったり、自慢話をされたりする方が多い印象です。
今後、転職や再就職を考えている中高年の方は、今一度客観的に職務経歴書を見直してみてはいかがでしょうか?
いろんなサイトで職務経歴書を添削してくれるサービスや、中高年向けの就職支援施設もありますので、自分の転職にあったサービスを活用しましょう。
応募書類(履歴書・職務経歴書)の添削、面接指導やってます。
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