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ケーススタディ(2023/11/3)〜パラレルキャリア〜

皆さんは同時に幾つの仕事を掛け持ちしていますか? 会社員や公務員のかたであれば的外れな質問かもしれません。 もしくは、会社員のかたでも、最近は副業をされているかたはいるでしょう。 (公務員のかたでもこっそりと副業しているかたもいるかもしれませんね。)

先日、僕が相談を受けたクライアントのかたで、 やりたいことが複数あるけど、どれに絞れがいいかわからない、 と仰るかたがいました。 そのかたは、在宅でできるWEBの仕事を目指していて、 今はIllustratorやPhotoshopの勉強をされていて、 来春を目処に在宅でWEBの仕事を希望されています。 一方で、これまでのキャリアの中で、地域おこし協力隊や地域活動にも積極的に参加され、 お世話になった地域のかたに恩返しができる仕事もしたいと思っていました。 その他にもやりたいことが複数あって、それらを同時進行することはでいないと考えています。 基本的には、自分一人で仕事をされる予定なので、 一人で同時に複数の仕事を掛け持ちすることは少々難しいかもしれません。 しかし、時間配分や様々なツールを駆使することで、全く違う職種を掛け持ちすることは そんなに難しいことではありません。 個人事業主やフリーランスとしての働き方を目指しているのであれば、 むしろ色んな業種にチャレンジできるはずです。 僕が独立する前の最後の会社員時代は、とある大手人材系の会社で働いていて、 その会社の中では企業向けのサービス求職者向けのサービスを展開していましたが、 それぞれ部署も違うし、所属した部署ではどちらかの仕事しかできませんでした。 僕は元々、企業向けの仕事も休職し向けの仕事をしたいと思っていて、 会社に所属していると、それが叶わないことも独立した理由の一つでした。 僕の仕事は、同じ領域で別々の仕事をしていますが、 採用や就職といったキーワードで企業向けも求職者向けもつながっています。 今回紹介したクライアントのように、 一見、全く違う領域仕事を掛け持つように見えますが、 〇〇✖️△△、⬜︎⬜︎✖️〇〇といった具合に色んなコラボができる時代でもあります。 今回のクライアントの事例だと、 地域貢献✖️WEBデザインなんて、とても相性の良いコラボですよね。 また別のクライアントのかたは、 過去に従事していた作業療法士に戻りたいけど、 育児や介護があるので、在宅でWEBデザインの仕事を目指されていますが、 作業療法士の仕事のように、直接職場や現地に出向いて患者と接する仕事は 流石に在宅では難しいですが、 今すぐに作業療法士と在宅でのWEBデザインの仕事を両立することを目指すのではなく、 一旦は育児や介護を優先するために、在宅に特化して、時間が確保できるようになったら 改めて作業療法士として復職することをご提案したところ、 かなり納得して時間の使い方や将来のビジョンを再考されていました。 これからは、もっと色んなツールやシステムも出てくると思うので、 もっともっと自分が望む働き方を選べる時代になると思います。 あとは、どの道を選択するのかは自分次第です。 僕も色んなかたの相談に乗っていて、 クライアントが僕に答えや決断を求めてくることもしばしばですが、 僕がクライアントの人生を決めることは絶対にできません。 我々キャリアコンサルタントにできることは、 クライアントが自分自身の内に秘めた答えを、 クライアント自身に気づいてもらう支援ができるだけです。 仕事や生き方について悩んでいるかた、 自分の将来やキャリアに迷いがあるかたなどは 是非一度キャリアコンサルタントにご相談ください。 採用代行(RPO) 就職支援




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