中小企業が採用すべき人材の見分け方とは
- 髙木 康成
- 2019年4月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年9月3日
こんにちは、ピンポイント採用コーディネーターの髙木です。
今回は中小企業が採用すべき人材の見分け方について書きます。
私が支援させている企業の経営者の方の多くは、「うちには良い人材からの応募がない」、「採用しても長く続かない」などと仰る社長がいます。
果たして本当に良い人材が集まらないのでしょうか?本当に長く続けることができないのでしょうか?
私は求職者の支援も行っていますが、実は求職者も募集する企業も同じ過ちを犯しているケースが散見されます。
求職者が応募する会社を探す際の多くは、給与・勤務地・休日・福利厚生から探す人が多数です。
一方、応募する企業が求人票に書くあるいは求める人物は、長く働ける、必要なスキルを持っている、すぐに働けるなどから人材を選ぶケースが多く見受けられます。
この求職者と企業の共通点をお分かりでしょうか?
両者とも条件を優先しているのです。
働く上、雇う上で条件はとても大切なファクターですが、私が支援している企業の社長には、そもそも何の目的で働くのか、何の目的で人を採用するのかを明確にして頂きます。
勿論、緊急的に、短期的に人手が必要な場合にはそれなりの採用をする必要がありますが、企業やそこで働く人双方にとって本当は何が必要なのかを再考する必要があります。
どちらにしても、企業がどんな人材を求めているのか、会社でどんな役割を担ってもらいたいのかを求職者視点に立って考え、発信していくことが重要です。
私は働く人や企業にとって双方が納得できる環境を提供したいとの想いを持って採用支援や求職支援を行っています。
日本の企業の9割は中小企業です。そのため、中小企業が大手と同じ採用をすること自体がナンセンスなのです。
中小企業は中小企業なりの、中小企業にあった人物の見極めを行いましょう。
具体的にどんなことから着手すれば良いかを知りたい方は、こちらからお問い合わせください。
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